======= xdwtemp ======= ``xdwtemp`` モジュールでは、XDWAPI で使用可能な一時ファイルを提供する XDWTemp クラスに関連する機能を用意しています。 XDWTemp オブジェクト ==================== XDWTemp クラスは、XDWAPI での使用に適した一時ファイルの生成を支援します。 一時ファイルを使用する場合、通常は Python 標準ライブラリの ``tempfile`` モジュールを使います。しかし、XDWAPI は取り扱うファイルすべてについて 読み取りアクセスをも含めた排他ロックをかけようとします。このため、 ``tempfile.mkstemp()`` などの共有アクセスを前提とした機能を使うことが できません。XDWTemp クラスは、XDWAPI で使用できるようなユニークなパス名を 生成します。 XDWTemp クラスは、コンテキスト管理プロトコルをサポートしており、 ``with`` 文で利用できます。次のように利用します。 :: with XDWTemp() as temp: ... # パス名として temp.path を使用するコード ... ``with`` ブロックを抜けると、一時ファイルは自動的に消去されます。 コンストラクタ -------------- クラス ``XDWTemp(suffix='.xdw', prefix='')`` ``suffix`` は生成される一時ファイルのファイル名の接尾辞です。 通常は拡張子を指定します。 ``prefix`` は生成される一時ファイルのファイル名の接頭辞です。 インスタンス属性 ---------------- ``dir`` 一時ファイルが存在するディレクトリの (ユニークな) パス名です。 ``path`` 一時ファイルのパス名です。ただし、インスタンス生成時には、このパス名を 持つファイルは存在していません。 インスタンスメソッド -------------------- ``close()`` 一時ファイルを消去します。 ``self.path`` に相当する一時ファイルが存在している場合は消去した上で、 ``self.dir`` に相当するディレクトリを消去します。 一時ファイルがまだ開かれている場合は、例外を発生します。